目次
勢いあるマザーズ【記者の視点】
NYダウは前日に461ドル超の大幅高となったものの、この日の東京市場は流石に利益確定売りが優勢となった。ただ、ナスダック指数が最高値を更新した勢いを反映してかマザーズ指数も1023.55ポイントを付けて年初来高値を更新しており、どちらかといえば新興銘柄の買い意欲が強い。その個別ではアンジェス(4563)や プレシジョン・システム・サイエンス(7707)などバイオが再度買い進まれている。どの市場も高値警戒感があるものの、SQを控えて先物の動きに振れやすい1部に比べて、個別物色意欲が強い、新興銘柄の方が個人など国内勢の資金が向かい易いかもしれない。
今夜はパウエルFRB議長の会見が予定されており、この内容が注視されよう。
コメント