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株価を下げさせない、という強い意志【記者の視点】
昨日は悲観一色だったが、米連邦準備理事会(FRB)が新型コロナウイルス感染拡大への対応の一環として社債購入プログラムを発表するとニューヨーク市場は大きく戻して、この日の東京市場も全面高となった。前引け前に、日銀は金融政策決定会合で企業資金繰り支援プログラムの規模を110兆円超に拡大を決定すると円安の流れから先物主導で上げ幅を拡げた。前日のナイトセッションでは大きく売られる場面があり、NY市場も大幅安でのスタートとなったが、金融政策当局の対応で、大きく戻す結果となり、日経平均では200日線を一気に回復した。2次感染への不安は拭いきれないが、「株価を下げさせない」という強い意志が読み取れ、売り込み難くなったのは事実。
先週から指数的には下げるも上げるも急ピッチ過ぎるだけに、個人投資家は目先の動きに振られる結果になっている。引き続き押し目買いで対応したい。
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