ポジションを軽くして様子見【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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ポジションを軽くして様子見【記者の視点】

 朝寄りでの買い先行後は、売りに押される展開になった。明確な売り材料はないものの、今晩以降、米6月ADP雇用統計やISM製造業景況指数、雇用統計や5月製造業受注など重要指標の発表が相次ぐうえ、週末は独立記念日で休場となることからNY市場の動きを不安する向きが多い。加えて、急落の予兆と言われるSkew指数(スキュー指数)が上昇していることを気にする向きもある。
 東京都での感染拡大を含めてぼんやりとした不安に加えて、新興銘柄を含めて個人投資家に買い疲れ感がでていることも要因かもしれない。来週末にオプションSQも控えており、もうしばらくはポジションを軽くして様子見か。




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