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新興物色は健在【記者の視点】
この日も終始膠着感が強い動きになったが、SQ週の水曜日であることや主要ETFの決算集中日の第1弾を迎え分配金支払いに伴う換金売りが予想されていたことを考慮すると底堅い動きと判断できよう。
個別ではソフトバンクGや東エレクなど高値を更新していた主力系が軒並み下落しているが、これは利益確定売りの範囲内。マザーズではアンジェスに代わりにステムリム(4599)が出来高を伴い上昇しており、新たなバイオの牽引役に躍り出ている。リボミック(4591)がこれに追随する動きになっており、これらの動きを見る限り、新興物色健在といえよう。
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