実態悪を直視する動き【記者の視点】

記者の視点|企業速報 証券市場新聞
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先物では安値引け

 この日は、終始弱い動きとなり後場から下げ幅を拡大し、先物では2万2340円と安値引けとなった。国内外で新型コロナの感染者が拡大していることに加えて、個別ではファナックや日産など主要企業が相次いでネガティブな決算を発表したことで、これまでの感染収束後の回復期待から実態悪を直視する動きになったようだ。チャート的には日経平均が25日線を割れたことで50日線割れとなれば、明日以降は2万2000円割れも視野に入る可能性がある。

値動きの良いものに資金が流れる

 個別では、緊急事態宣言時に高値を更新していたマクドナルドが、米国親会社売却報道で急落したことも印象的だが、マザーズでは6月公開のコパが最高値を更新、1部でもシマノやオムロンも最高値を更新しており、総悲観の状態ではない。ゴールドの最高値を含めて、世界的な金融緩和の流れを受けて、値動きの良いものに資金が流れており、森より木を見る投資スタンスといえよう。




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