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潮流 岡山 憲史
円安機に内需依存型経済へ【潮流】岡山 憲史
【世界の姿は大きく変わった】 コロナ禍に続いて、プーチン大統領による侵略戦争で、世界の姿は大きく変わった。 人の自由往来が止まり、最適生産の前提だったサプライチェーン(供給網)が寸断された。外為市場では急速に円安が進み24年ぶりに1ドル=... -
潮流 岡山 憲史
リセッションは無い【潮流】岡山 憲史
【予想外のインフレ】 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は15日、米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.75%の利上げを決めた理由について「予想外のインフレがみられたため」と説明した。量的引き締め(QT)も続ける。 米個人消費支出(... -
潮流 岡山 憲史
経済環境は好転に向う【潮流】岡山 憲史
【日経平均の上昇は円安効果】 日経平均は上昇基調を強めている。3月30日以来およそ2カ月ぶりに2万8000円台を回復した。株式市場の強弱を示す200日移動平均の2万7940円を明確に超えた。 また、外為市場ではドル円主導で円売りが加速し、... -
潮流 岡山 憲史
米株より日本株が買われる【潮流】岡山 憲史
【下げの半分強を一気に取り戻す】 ダウ平均は5月3週まで7週連続で下げ、その間の下げ幅は合計で約3600ドルに達したが、その後の1週間で1951ドル上昇し、それまでの8週間での下げの半分強を一気に取り戻した。月間では12ドル高と僅かながら... -
潮流 岡山 憲史
FRBの政策に変化の兆し【潮流】岡山 憲史
【円買い・ドル売りのきっかけは?】 ドル円相場は5月24日に一時126円35銭と4月18日以来およそ1カ月ぶりの円高水準となった。 円買い・ドル売りのきっかけは24日に発表された米国の経済指標だ。4月の米新築住宅販売件数(年換算)は前月比... -
潮流 岡山 憲史
弱気派が反転する時【潮流】岡山 憲史
【ハイテクの売り圧力が強い】 米ダウ平均は5月12日の安値から17日の高値まで1461ドル上昇したが、18日に1日で1164ドル急落した。米株式相場は急伸した後に急反落する「ブルトラップ(強気のワナ)」を繰り返している。特にハイテク株の売... -
潮流 岡山 憲史
株安も終わりの始まり【潮流】岡山 憲史
【軟着陸シナリオの見方は定まっていない】 コロナ禍でインフレ傾向が強まる中、2月のロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻と3月の上海市の都市封鎖(ロックダウン)が重なり、さらにインフレ圧力が強まった。米連邦準備理事会(FRB)が景気後退を回... -
潮流 岡山 憲史
米国は今後の利上げを織り込む【潮流】岡山 憲史
【4月22日は急落したが・・・】 4月22日の米株式市場でダウ平均の下げ幅は一時1000ドルを超えた。急落のきっかけは、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が21日に5月3~4日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で通常の2倍の0.5%... -
潮流 岡山 憲史
ナスダックは悪材料出尽くしへ【潮流】岡山 憲史
【ネットフリックスに失望売り】 Netflix(ネットフリックス)が20日の米国市場で35%安の226ポイントと暴落した。 1日で約540億ドル(約6兆9000億円)の時価総額を失った。株価は昨年11月に700ポイントの上場来高値を付け、... -
潮流 岡山 憲史
円安はどこまで進む?【潮流】岡山 憲史
【円売り・ドル買いが加速】 13日の東京外国為替市場で円売り・ドル買いが加速し、1ドル=126円31銭と、20年ぶりの円安水準を付けた。きっかけは日銀の黒田総裁が「現在の強力な金融緩和を粘り強く続ける」と発言したことだ。 【黒田総裁はゼロ...