物色対象変化し内需がけん引役に【高野恭壽の株式情報これでどゃ!!】(無料版)

高野恭壽|高さん 証券市場新聞
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ゼネコンも動き

JR系はJR東やJR西などが満を持して上値を追いました。空運のANA、JALも上値を追い始めました。更に、大手百貨店がJフロント、H2Oの動きが一変しました。動きは小さいものの、ゼネコンも大成建、大林、清水、鹿島も動きが変わりました。

外国観光客の規制が緩和

米国株式の下落が続きハイテク系などが先行き下落懸念が強いために、その影響を受けにくい内需系にホコ先が向いたといえます。更に、外国観光客の規制が緩和されたことでインバウン需要に寄り内需の回復が見込めるという材料が加わって関連銘柄の物色につながったことになります。

H2Oも950円前後まで戻す可能性

したがって、これまで勧めていたにも関わらず待たされていたANA、JR西などが一段高に向かうことになりそうです。また、H2Oも900円をなかなか抜け出せなかったのですが、900円を突破して当面、950円前後まで戻す可能性が高くなりました。

ハイテク系等を見切る

できるだけ、ハイテク系等を見切り付けて内需系に乗り換えることをお勧めします。すでに、ANA、JR西は勧めていましたので、ゼネコンの大林組などを拾うというのも一策か、と思います。H2Oもなかなか上値を追えませんでしたが、ようやく出番となったことで筆者もホッとしています。

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