7月に期待できる銘柄は?【高野恭壽の株式情報これでどゃ!!】(無料版)

高野恭壽|高さん 証券市場新聞
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26000円割れまで売られる

1日の日経平均は大きく下落しました。超値ガサ系が軒並み下げたほか、半導体系、電子部品、石油、海運、情報・通信なども値を消した結果、26000円割れまで売られました。すでにハイテク系は早く処分を急げと申し上げていましたが、その通りの展開になりました。

電力やゼネコンが値を伸ばす

そうした中、電力が続伸し、ゼネコンも主力の大成建、鹿島、大林などが値を伸ばしました。また、小売りのヤマダHD、H2O、Jフロントが上値を追い、外食の一部も買われていました。
米国株式が更に、下落する可能性が高いと思われてハイテク系などが早くも大きく下げたことになります。そこへ、月末の調整売りが加わり下落に拍車がかかったことになります。

一服していた大手百貨店が上値追い

7月相場が名実ともに始まりました。1日のニューヨーク市場は反発しましたが、7月も米国の金利上昇の可能性が高いためにハイテク系が大きく戻す可能性が低く、引きつづき、内需系の循環買いが続くものと思われます。このところジリジリ上値を追っていたゼネコンが一段高になりました。また、一服していた大手百貨店が上値を追い始め、先の高値に挑戦する可能性が出てきました。JR系やANAは一服する動きがみられましたが、値を保って終えました。引き続き注目です。

新たに注目したい銘柄

新たに注目したい銘柄としてはタクマ(6013)、レオン自(6272)です。

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