週明けの日経平均は懸念されていたイタリアの憲法改正案に対する国民投票の結果、反対という結果になり欧州の動向の不安から売られて始まりましたが、200円近く下げた後は押し目買いから下げ詩ふりの動きに転じました。引けについても売られる場面には至らず1万8270円台と11月末水準程度で収まりました。引け後の欧州の動きをみても落ち着いた動きになっており、イタリアの懸念はほぼ払拭された形になっています。
円相場にドル高円安の動きになり、114円台まで円安になっており、6日の相場は懸念の薄れから反発する可能性が高くなりました。