高野恭壽|高さん 証券市場新聞

ここまで小幅の下落が金融、鉄鋼、非鉄、石油、化学などが続いて日柄的には陰の極を示す動きがあり、反発の可能性が高かったのですが、日経平均の値幅の下げは小幅で推移していました。日柄的にはいつ反発してもよかったのですが、値幅的には下落が物足りなかったところに米国株式の大幅安、円高となったために、日経平均が一気にそれに反応し値幅の下落が進みました。下っ放れた動きになりますので、日経平均は19000円割れの可能性が高くなりました。しかし、29日の動きをみればダラダラ下げていた銘柄も大きく下げたものの抵抗力がみられますので、恐らく、日経平均の19000円割れがあればダメ押しの展開になると考えられ、底入れするものと思われます。ただ、値を維持していたもみ合いの状態の銘柄は下っ放れの形になりますので、下落幅は大きくなる可能性があります。
したがって、日柄的に下落を続けていた金融、石油、資源、非鉄、素材といった銘柄は最後の下落を見せたと思われますので、勇気を出して拾うことが肝要です。

 

高野恭壽

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