高野恭壽の相場指南~当面は調整色を強める展開か?

高野恭壽|高さん 証券市場新聞

米国株式の高値更新や円安維持をみて高く始まったのですが、19500円を超える場面になると戻り待ちの売りなどで上値がどうしても重くなり上げ幅を縮小する流れになりました。前日と同様の動きになってしまったわけです。後場に入っても低迷気味の動きは変わらず、そんなところに東芝が米国の原発事業の損失の説明が延期されることが伝わり、低迷相場を直撃し主力銘柄中心に下落幅を大きくするキッカケになりました。米国株高についていけない動きに失望しての売りや決算発表も峠をこしたことで相場を押し上げる材料が乏しくなったことなどが下落の背景にあるとみられ、当面は調整色を強めることになりそうです。日経平均の下値は半値押しの1万9200円前後とみられますが、1万9100円割れのマド埋めの可能性もあります。

 

高野恭壽

http://www.kabu-takano.com/

 

 

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