日経平均が1万9500円を抜けない動きをみて一方売りがでていたのですが、15日には円安に進んだことをみて14日の下げ分をほぼ埋める動きではじまりました。
しかし、多くの銘柄は13日の高値近くまで戻したものの、抜くところまで至らず、もたつきをみせていました。ただ、13、14日のように上げ幅をダラダラと縮小する動きはあまり見られなくなり、寄り付き高に及ばす゛とも踏ん張りがみられるようになったのが、この日の特徴でした。また、好決算にも関わらず、反応の鈍かった大手商社、大手ゼネコンが派手な上げこそなかったのですが、動意づく場面がみられるようになり、先高を見込める動きになっていました。16日に1万9500円を抜くことができなければ調整も少し時間がかかることになりますが、13、14日の下げを一気に戻し弾みをつけたことで、何れ1万9500円を突破することになりそうです。
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