警戒感から寄り付きの動きも100円以上安くなる場面で始まりました。その後も見送り場面となったのですが、直近に活躍していた半導体関連、機械や非鉄、化学などに押し目買いが入って上げ幅を縮小する動きになりました。前日にこうした銘柄を売って内需系銘柄を拾うべしと申し上げて、ゼネコンや医薬品、食品などの押し目狙いを勧めました。寄り付き段階では同じように下落した始まり、その兆候がみられず低迷したままでした。しかし、時間が経つに連れて小売り系、医薬品の一部などがしっかりし、ゼネコンも安値からの戻りがみられるようになりました。内需系への流れはまだ本格化しませんが、次第に変化していくものとみていますので根気よく待つことが大事です。
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