高野恭壽の相場指南～後場の動きを検証

寄り付きから先物の解消売りで下落した後、19400円割れをみて押し目買いが入り、下落幅が次第に縮小し、全体にしっかりした動きになっています。石油、鉄鋼、資源、食品などが堅調な展開になっています。電機、金融、電力・ガス、小売り、商社、医薬品、ゼネコンなどは低迷状態。先物のＳＱが11日であり、解消売り懸念が当面、相場に与える影響もあり、戻りの鈍さが続きそうです。
しかし、この下落場面は買い場を与えられたとみて拾う作戦です。

高野恭壽

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