先行きの円高を見越して処分売りが先行し日経平均は一段安になっています。米国の金融政策で金利の引き上げとともにバランスシートの縮小を考えていることが判明し円高が更に、進むとの見方が強まったことが原因でした。しかし、先月から下落傾向が続き、今年の1月安値も割り込んでことゃ3月中旬からの下落率は5.8%とハイピッチの下落率になります。今後、
フランスの大統領選、中旬の米国商務長官の通商交渉など警戒感のある材料もありますが、これらは下落過程でかなり、織り込まれていますので今後、更に下落圧力となる材料にはなりにくい一面があります。投げに近い動きもみられますので、間もなく、反転するものと思われます。
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