北朝鮮と米国の緊張感で影響を受けかねない日本と考えて海外投資家は日本株を連日、売却を進めています。円相場も108円台まで上昇し特に、輸出系の下げがこうした事情で大きく下落しています。しかし、冷静になれば、両国ともに軍事行動することなど出来ません。今のところ鍵を握っているのは中国が更なる追加制裁に踏み切るかどうかです。それを出せば一旦、収まる方向に向かうとみられます。したがって、緊張感で連日売却した動きも今日、明日で収まるものとみられます。18日の日米通商交渉も22日フランス大統領選による懸念も残りますが、今では新たに売られることもなくなりました。したがって、円高でも利益を出せて2018年3月期も好決算を見込める業種、銘柄をこの売られている時に拾うことです。
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