北朝鮮問題に対する緊張感は先週ほどの過剰な反応は薄れつつあるものの、戻る場面ではとりあえず手を透かしておこうとの投資家心理が強く働いたようです。また、フランス大統領選前ということも新規買いが入りづらい要因でした。しかし、その一方で北朝鮮問題は最悪の事態は起きないのではないか、との見方が次第に強まっており、来週には3月決算の発表が待っていますので、円高の影響を受けない好業績業種を絞り込んで拾い始めた動きも出てきました。それがゼネコンの軒並み高につながったといえます。
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