高野恭壽の相場指南~連休前にも1万9000円回復の可能性

高野恭壽|高さん 証券市場新聞

注目されたフランスの大統領選は1位EU残留の中道右派、2位EU離脱の極右派となり、5月7日の決選投票へと持ち込まれました。中道右派は決選投票で支持する政党が複数ある一方で極右支持する政党が見当たらず中道右派が勝利する可能性が高まり、EU残留の可能性が高くなりました。それを好感して円安が進み日経平均も急伸し18900円近くまで買われました。しかし、北朝鮮が核弾頭ミサイルの実験を明日にも強行しかねない見方が残されており、ここから上値を買うにはためらいもでています。米国や韓国、日本を名指しで火の海になって後悔することになろうと挑発していますが、実験が実際に強行される可能性は薄いとみられます。強行すると米国が何らかの威嚇攻撃をする可能性があり、北朝鮮はそれを覚悟で実験することはあり得ないと思われるためです。したがって、北朝鮮問題は懸念しながらも日経平均は次第に好決算銘柄中心に買われて戻していくとみられます。連休前にも19000円回復の可能性がでてきました。

 

高野恭壽

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