高野恭壽の相場指南~物色対象の主役が変化する傾向

高野恭壽|高さん 証券市場新聞

日経平均は先週初めに新高値に躍進した後、低迷状態が続いてほぼ19日の終値水準まで下落しマド埋めが完了したとみられます。先駆した半導体系などの低迷のほか、内需系の伸びきった大手ゼネコンや食品、小売りなどが反落に転じたのですが、その他、それまで低迷していた銘柄が下げ渋るという状況になり日経平均が小動きにしたということです。
今年に入って、4月を除いて月初に急伸した後はこのように相場の小動き低迷が続くというパターンを繰り返しています。今月もそのような動きが続くものみられるものと思われます。ただ、物色対象の主役が変化する傾向がうかがうことができますので、伸びきった半導体、ゼネコン、ゲーム系などは押し目を拾うということをしないで利益確定をすることが望ましいと思われます。

 

高野恭壽

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