高野恭壽|高さん 証券市場新聞

日経平均は100円以上の上昇をみせたのですが、これまで上げの主役だった電機系などは上げの主役になりませんでした。主役はゼネコン系、自動車、非鉄などの業種でした。大手ゼネコンは今期減益予想をしていたのですが、7日に発表の鹿島や大成建の第1四半期は大幅な増益になっていました。この増益をみて大手だけではなく、準大手、中堅ゼネコンが軒並み上げる格好になりました。筆者は3-4月に増益を見込んでゼネコンを勧めていましたが、軒並み下落するという結果になりました。5月の決算発表で軒並み減益予想したのですが、そこから逆に上げていったのです。減益予想では容赦なく下落する市場で逆に上げるキッカケになったのは今でも理解に苦しんでいます。しかし、相場は相場に聞けとなればこの上げが正しかったのでしょう。でも、この増益でこれまで上げていた部分を織り込んだことになりますので、新規で勧めるわけにはいかないと思っています。
大手ゼネコンを追っかけるのではなく、直近上げ始めていた鉄鋼の押し目を狙うのも一策とみています。

高野恭壽

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