お盆も終わったものの、まだ、盛り上がりに欠けたままの動きになりました。北朝鮮問題も一旦、一段落しても積極的に買う展開がみられず、むしろ、高値圏銘柄には利益確定売りに押されて低迷していました。
そうした中、医薬品がこれまで好決算にもかかわらず、低迷が続いていましたが、反発する銘柄がみられ物色の流れが変わる可能性がでてきました。特に、売られる材料もありませんので、投資家が本格的に市場に戻ってくる来週まではこうした上げるでもなく、下げるでもない動きに終始せざるを得ないようですが、基本的には戻り相場に向かう状況にありますので、整理売りが続いている間に拾う作戦を敢行するかべきでしょう。
高野恭壽
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