高野恭壽|高さん 証券市場新聞

衆議院選挙の結果、自民、公明の与党が圧勝し安倍政権の信認が得られました。14連騰というほぼ60年ぶりに最高連騰記録に並んだのですが、北朝鮮問題の緊張感の一時的後退、円高傾向から円安傾向への転換、国内景気の回復、米国株式の上昇、企業業績の好調などの好材料が重なった上での達成でした。これらの材料は企業業績の決算発表を除いてほぼ織り込まれたことになります。週明けの日経平均は寄り付きには米国株式高で引っ張られて高く始まり、21500円を突破し21600円台に乗せる可能性が高いとみられます。しかし、買い一巡後にはさすがに利益確定売りで上げ幅を縮小することも予想されます。利益の出る銘柄は一旦、利益確定を優先させる作戦は続けるべきだとみています。
米国株式の上げピッチがこのところ早くなっています。昨年の11月から大きく上げたのは11~12月の10.9%、2~3月の6.7%、4~5月の4.7%と3回の上昇波を経験しています。今回の9~10月の上昇波は20日現在で7.3%になっています。トータルで昨年11月からの上げ率は30.4%になりました。月足も反落らしい場面もなく、事実上12か月の連騰になっています。これを考えますといつ反落に転じてもおかしくない状況にあるといえます。

 

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