米国のクリスマス商戦の第一週の好調をみて先週末のNY株が堅調になり、円高に歯止めがかかって、週明けの日経平均が期待されました。予想通り寄り付きは22600円台で寄り付きました。しかし、月末の整理売りや先物の解消売りがでて上げ幅縮小からマイナスに転じました。これまでしっかりした動きをしていた超値ガサ株が反落に転じたほか、主力系が値を保てず値をけすグループが目立ちました。新興市場ではアンジェス【4563】がS高となりました。予定されていたHGF遺伝子治療剤の製造申請が間もなく申請できる旨を発表したことによるものです。当欄では申請は10月とみていたのですが、遅れること2か月でようやく申請にこぎつけることになったのでした。この材料は同社にとって極めて大きなものです。
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