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大きな下げは悲観的になるな!
連休明けの相場は米国株と気の反発や円相場の落ち着きで戻すとみられていました。実際、21633円と250円高で始まりました。しかし、寄り付きの後は先週の戻りの際も上値を追わなかったように今回もそれ以上の上値追いは重く様子見の状況になりました。そんな時に米国のトランプ大統領が日本や中国を名指しする通商問題を取り上げました。これが伝わって上げ幅が次第に弱まり、後場に入りますとマイナスに転じ、引けにかけて下げ幅を拡大する展開になりました。結果、212400円台と200円近い下落幅となって終えました。
米国株の急落から癒えない局面では警戒感が敏感になっています。目先的に円相場は105円が限界と考えられます。その際の日経平均は16連騰前の水準近くまで下げれば十分とみています。したがって、21000円割れがあれば改めて修復相場に向かうとみて対処を考えることです。大きな下げは悲観的にならずに戻す局面を我慢強く待つことです。
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