円安への反転は近い【高野恭壽の相場指南】

高野恭壽|高さん 証券市場新聞
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円安への反転は近い【高野恭壽の相場指南】

円相場が昨年9月以来の107円台まで買われて、寄り付きのしっかりした動きが反転し、値を消していく展開になりました。後場にかけて一時は21000円台を割り込み250円近く安くなったのですが、引けにかけては20000円割れの危機感から買戻しの動きがみられて、引けにかけて下げ幅が縮小し、引けでは90円安の21150円台と21000円台をキープして終えました。この日の安値で高値から13%程度の下落率になり、10月中旬の水準まで押したことになります。米国株式が高値から13%近い下げになっているのですが、11月上旬の水準であり日経平均の下げの方が大きいことになります。このことからも日経平均の下げ過ぎが明らかなのですが、反発の気配が見えません。その原因は円高にあり、これが落ち着かなければ大きく反転しづらいことになります。いつ円高が反転するか?が焦点になっていきます。筆者は円安への反転は近いとみています。




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