21500円割れ程度までの押しで反発へ【高野恭壽の相場指南】

高野恭壽|高さん 証券市場新聞
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21500円割れ程度までの押しで反発へ【高野恭壽の相場指南】

11日の相場は米国株式が400㌦以上の上げとなったことを受けて上げ期待が強まったのですが、いざ、フタを開けてみると日経平均は20円高程度の上げではじまりました。寄り付き後も上げは小幅に止まり、それ以後はジリ尻と下落する動きに変わりました。前日に中国が関税引き下げに進む可能性がでてきたことで一時21900円台まで買われていたため、その材料で米国株式が上げても日経平均の反応が鈍かった理由といえるでしょう。3月27日安値から1200円程度上げ続けたことで戻り待ちの売りが出て上値を抑えたといえるでしょう。
 しかし、米中関税合戦で下落を続けていた鉄鋼、非鉄はじめ石油・資源海運などの市況系の業種は好感されて戻す動きが強まって軒並み高となりました。逆にディフェンシブ系で上げていた医薬品が軒並み安になったほか、食品、百貨店、サービスなども値を消していました。
 日経平均は反落しましたが、21500円割れ程度までの押しで反発するのではないか、とみています。そして、22000円台に乗せていくものと思われます。




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