目次
売りに一巡感【高野恭壽の相場指南】
週明けから下落に加速がついて19日には22200円台まで一気に下げました。前日にも説明したように底入れ形成を物語る現象がそれででたことで20日の相場は安く寄り付いた後は反発に転じるとみて、寄り付きはチャンスと指摘しました。寄り付き段階はほぼ前日の終わり値で始まったのですが、その後は担保切れの処分売りなどが出て22200円を割りこむところまで下げました。ほぼ、5月末の22000円割れ近くまで接近したことになり、投げ一巡とみて下値を拾う動きがではじめ、戻す動きが大きく売られたハイテクなどの外需系に入り始めました。この動きは後場に入って一層強まりをみせてほぼ全体的に広がりをみせて、日経平均を押し上げました。その後も売られる場面もなく、この日の高値圏で引け、22500円台を回復して終えました。この相場は22500円辺りが下値とみていましたが、下げに加速がついたために22200円まで下げたのですが、やはり売りの一巡感が出尽くしますと22500円までスンナリ戻したということになります。
銘柄の詳細は下記サイト（有料）まで。
