一方的に悲観して見守ることもない【高野恭壽の相場指南】

高野恭壽|高さん 証券市場新聞
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一方的に悲観して見守ることもない【高野恭壽の相場指南】

日経平均は米国株式の堅調さや円相場の円安維持で前日の戻す動きを引き継いで堅調な動きではじまりました。ソフトバンクが続伸し、ニコンがあげたほか、海運市況の好調さを買う動きが海運株を押し上げました。長期低迷していた古河電工が急反発し、機械のオークマ、東芝機械も上げました。反面、ゼネコン系が続落し、このところしっかりしていたJXが大幅安したほか、食品系の明治、キリン、日清食品なども下落しました。日経平均は22800円台に乗せたところで高値警戒感から上げ幅が縮小し、引けではマイナス圏となりました。19円安の22644円で終えました。やはり、22500円中心の上下300円のボックスゾーン抜けの壁は厚いということでしょうか。若干円高に振れたことも反落の要因となったようです。明日、9日は日本と米国の通商交渉が待ち受けています。自動車への関税引き上げを米国が予告していますが、米国の農産物の関税の大幅引き下げと買い入れ量の増加を提示すれば自動車への関税引き上げは譲歩する可能性もあり、一方的に悲観して見守ることもないとみています。




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