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売られた場面を待つ【高野恭壽の相場指南】
日米通商交渉が始まり様子見の動きが続く中、出遅れや2番手銘柄、内需系などが物色されて日経平均は7日連騰となりました。しかし、24000円台には乗せずに終えました。米国が24日に第3弾の中国製品に対する関税を発動し、それに中国が報復関税600億ドルを発表しました。これはすでに予想されたことであり、中国関連などが値を消すにとどまり全体への影響は限られました。問題は米国が日本に対してどの程度の圧力をかけるか注目されます。自動車を標的にした関税を25%をかけるのか、10%に留まるのか、数量制限をかけるのか、事前に予想されています。結果によっては売られる可能性もありますので、すでに、利益確定できる銘柄については一旦、利益確定することが望ましいとみています。しかし、相場のトレンドは崩れることはない、とみられますので売られた場面を待つ態勢をとることが大事です。
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