高野恭壽|高さん 証券市場新聞

下げさせた原因はソフトバンクの連日の大混乱

 波乱の12月となりました。20日の東京市場は米国株の今年の新安値をみて日経平均を下げたのですが、日経平均も新安値まで突き落されました。米国安だけの材料ならば日経平均は500円以上も下げる結果にはなっていません。そこまで下げさせた原因はソフトバンクの連日の大混乱によるものでした。
 ソフトバンクは前日の売りだし値1500円から200円安超えまで売られてその影響が全体に広がりをみせて世界の株価反発場面でも日経平均だけが下落する結果を呼び込みました。この2日間で4億株を超える出来高となり、売買代金はほぼ1兆円になりました。売り出し金額の40%を占める金額でした。この資金が売りに回り資金を吸い上げる結果になり全体を押し下げる結果につながったといえます。

必要以上に下げた

 日経平均は2万円割れから一段安の危機と映る場面ですが、筆者はそれはないとみています。今回の安値更新は2~3月の下落場面とほぼ同じ下落を辿っています。2月14日に2万950円の安値を付けた後2万2325円まで戻し、その後3月26日に2万347円の安値を付けてそれから大幅に反発する展開になっています。
 今回の下落は10月26日に2万971円の安値を付けた後2万2698円まで戻し再び反落し20日に2万282円の安値を付けました。このように3月の安値に当たるのがこの日付けた安値と思われます。したがって、大納会は2万2500円以上の水準で終えるものとみています。何しろ、この日は投資家全員が弱気一色に染まりカラ売りも大量に入り込んでいました。まさに陰の極にふさわしい一日だったといえます。現在考えられる懸念材料すべてを織り込み必要以上に下げたとみていいでしょう。

千歳一隅のチャンス

 引き続きゼネコンを狙うべきでナンピンをかけるチャンスとみるべきでしょう。東海カーボン(5301)も拾うチャンスです。アンジェス(4563)もソフトバンクの損失を埋めるための売りとか担保切れの売りで一気に8月21日の安値まで売られました。これ以上下値の余地はないと考えられますので完全な売られ過ぎといえるでしょう。ここでのアンジェスの買いは千歳一隅のチャンスになったとみています。




相場見通し

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by 株価チャート「ストチャ」

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