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世界のマーケットがバブル化
今年の立ち合い日数も残すところ8営業日となりました。3月のコロナ暴落を切っ掛けとした中銀による量的緩和政策により、世界の様々なマーケットがバブル化してきました。11月の日経平均は3610円もの大幅高となり、29年ぶりの高値まで押し上げられました。流石に11月の上げ幅が大きいため、今月はここまで上下567円幅しかありません。バブル崩壊後の下げ幅の61.8%戻し水準のためにテクニカルポイントとして意識されているようです。
上値詰まれば年明け警戒
アベノミクス相場では2014年、16年、18年、20年と1~3月相場が波乱となっており、上値が詰まりだしたのであれば年明けを警戒せねばなりません。今週はテスラ株がS&P500指数に採用されますが、これで年内の大きなイベントは終了します。組み入れ後の米国株を注視しつつ、残り8日はポジション調整すべきでしょう。
日々勇太朗
相場見通し
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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