年明け3連敗【転ばぬ先のテクニカル】

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米上院開票速報横目に

昨日の東京株式市場は4日続落となりました。取引時間中に米ジョージア州の上院2議席の補欠選挙の開票が始まったことで、開票速報を横目に時間外取引の米株先物や長期金利の動静を見ながらの取引となりました。

捻じれ議会が好材料かは微妙

上院は法案の採決のみならず、閣僚や判事といった大統領指名人事の承認権、条約批准同意権など強い権限があり、民主党が2議席を取ってトリプルブルーとなった場合は、バイデン時期大統領の法人税増税と大規模な財政出動ということになり、逆に共和党が1議席でも勝利して捻じれ議会となった場合は、次期政権の閣僚承認に手間取る可能性もある訳で、マーケットが考えるトリプルブルーは悪材料、捻じれ議会なら好材料、と言い切れるのかどうかは微妙です。

長期債利回りは必ずチェック

時間外取引では米10年債利回りが昨年3月以来の1%に乗せる場面もあり、量的緩和継続は間違いないものの、気になる動きとして意識されたものと思われます。外資系ファンドなどは1.2%に乗せるのなら、株を売って債券に資金を振り向ける計画のところが多いようで、今後も長期債利回りは必ずチェックする必要があるでしょう。

年間騰落の勝率は33%

日経平均は大発会から3連敗となりました。過去の統計から年明け3連敗の場合は年間騰落の勝率は33%しかありません。やはり「つまずき」の丑年と言えそうであり、今年は慎重に相場に取り組まねばならないようです。

2万6900円割れならトレンド転換

日経平均は昨年10月30日安値と12月22日安値を結んだ下値サポートラインを割り込んできました。11月20日安値と12月22日安値を結んだ下値サポートラインは足元2万6900円近辺に位置しています。ここを割り込んだ場合はトレンド転換と意識しておかねばなりません。

ヘッジ売りのMonotaRO

ヘッジ売り銘柄としてMonotaRO<3064>を取り上げます。昨年12月1日に6520円で天井打ち後、12月10日に5220円で下げ止まり、約2週間横ばい推移してきました。しかし、昨日、5220円安値を割り込んできたことで25日線が75日線とデッドクロスしてきました。

5週線を越えればロスカット

26週線が5075円に位置しておりますが、ここを割り込むと昨年7~9月にもんでいた4500円まで節目がありません。昨年3月安値から12月高値までの上げ幅の半値押しが4380円。5310円近辺の5週線を越えればロスカットとしてのヘッジ売りです。新規登録顧客の7割が個人顧客となった今、以前のような成長力は見込めないのではないでしょうか。

日々勇太朗

相場見通し

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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