バイデン相場の始まり【転ばぬ先のテクニカル】

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日足はかぶせの陰線形成

昨日の東京株式市場は反落しました。日足ローソク足はかぶせの陰線形成となりました。ザラ場で5日線(2万8523円)を割り込みましたが、大引けではなんとかタッチして取引を終えました。直近安値(18日)は2万8111円、終値ベースでは2万8242円です。この18日は下放れて日足の窓を空けましたが、19日は上放れて再度日足の窓を空けました。窓埋め水準は2万8349円です。

上値指向鮮明にする必要

この窓を埋めるようであれば、19日の急騰がダマシであったということになります。また、18日の安値を割り込んだ場合は1月14日高値の2万8979円と本日の高値の2万8801円とのダブルトップ形成ということにもなります。その場合は1月6日安値の2万7002円まで下げるという流れが有力となるでしょう。その流れを回避するためには高値(14日)から5日目となる本日あたりから上値指向を鮮明にせねばなりません。

スタート台は非常に高い

さて、バイデン大統領の就任式となります。トランプ政権は1万9000ドルからスタートし3万1000ドルまで1.6倍となりました。バイデン政権のスタート台は非常に高い位置となりました。ドル円は就任直前の118円台半ばから103円台後半までドル安が続きました。これからの4年間、どういった展開となるのか楽しみでもあり、不安でもあります。

日々勇太朗

相場見通し

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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