月末波乱の2月相場【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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景気回復期待で長期金利急上昇

2月相場は続伸し、4カ月連続の上昇となりました。1月末の株価は2万7663円でしたが、2月16日には3万714円まで上昇しました。NYダウは1月が安く2月は反発となりましたが、コロナワクチン接種が急速に進みだし、景気回復期待により長期金利が急上昇。月末は波乱となっています。

ナスダックの成長株が崩れ出す

特にナスダック市場の成長株が金利上昇で崩れ出しており、ナスダック指数は昨年10月末以来の50日線割れとなってきました。週足では13週線を割り込みだしてきており、一目均衡表・日足は雲上限にタッチ。転換線と基準線のデッドクロスが接近しており遅行スパンは日々線を下回ってきました。

IT関連に投げ売り殺到も

S&P500ETFの配当利回りを長期金利が上回ってきており、高止まりや更なる上昇が進む場合はIT関連銘柄に投げ売り殺到もありますので、慎重に様子を見る場面でしょう。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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