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値嵩崩れ日経平均5週線割れ
先週の東京株式市場はマチマチの展開となりました。TOPIXは反発しましたが、日経平均は続落でした。週初は反発スタートとなりましたが、日経平均は2日に3万円に接近したところから戻り売りにより失速。米長期金利の高止まりからナスダック市場が軟調で中期ダウントレンド入りしたことにより、指数寄与度上位の値嵩株が崩れ出し、日経平均は5週移動平均線を割り込みました。
上昇トレンド転換の可能性
これで東京市場も昨年10月末からの上昇トレンドが転換した可能性が出てきました。一目均衡表・日足では基準線を割り込み、転換線と基準線のデッドクロスが接近。先行スパンAが2万8074円に位置しており、下値サポート機能を発揮するのかどうかが注目ポイント。更に突っ込むケースでは1月29日安値の2万7629円を守れるかどうかで、割れた場合は2月16日天井が確定します。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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