高値切り下げ【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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3万円に乗せ戻り売り

先週の東京株式市場は前週末比86円安と反落しました。今月5日、6日、9日と日経平均は3万円に乗せる場面がありましたが、滞在時間は短く戻り売りを浴びている状況です。日経平均は2月16日に3万714円、3月18日に3万485円、4月6日に3万208円、そして9日3万64円と高値がどんどん切り下がっています。

日米とも23日前後が変化日

3万円が壁となりつつある印象で、早急に高値取りに向かわねば戻り売りに押され、2月16日で既に天井打ちとなっている可能性が意識されかねません。足元では売買代金も減少傾向となっており、ボリューム増加も課題です。今月は日米ともに23日前後が日柄変化日となりますが、そこまでボックス相場にとどまるのか上放れることが出来るのか。

オキサイドどこで投げ止まるか

個別では先週5日のIPO銘柄であるオキサイド(6521)に注目します。どこで投げが止まるのか。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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