5月は個別物色か【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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日経平均月足は上髭続き

4月相場が終わりました。例年4月は海外投資家の日本株買いが活発化することで期待された月でしたが、月足は陰線形成で期待外れとなりました。年明け以降の日経平均の月足は上髭続きです。好決算が相次いでいますが、既に相当部分織り込まれているようで、5カ月線が接近してきました。

米株5月相場はマチマチ

米国ではセルインメイという諺があり、5月に株を売って9月半ばに戻ってこいと言いますが、この数年は大きく下げる傾向にはありません。昨年の5月相場はコロナ暴落から立ち上がり、2カ月目で前月比1684円高でした。しかし一昨年は1657円安、18年は266円安、17年は454円高、16年は568円高などマチマチで過去10年は5勝5敗のイーブンです。

決算への反応確認しながら

なかなか簡単には臨めそうになく、決算に対する反応を確認しながら個別物色ということになりそうです。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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