電子部品株に注目【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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値嵩の指数寄与度上位銘柄次第

昨日東京株式市場は反発しました。前日の東京市場の悪役だったファーストリテイリングとSBGの株価が値ごろ感から反発。日経平均という指数は結局、値嵩の指数寄与度上位銘柄次第ということです。

小型株の局地戦

ただ、5日の米国市場が休場だったことで海外投資家の動きは鈍く、また週末のオプションSQや指数連動型ETFの分配金捻出売りへの警戒もあり商いは閑散です。そのため小型株の局地戦となっており、テーマ株は方向感が見られません。

村田製作が動き出す

そんな中、今年2月以降調整を余儀なくされた村田製作所<6981>が動き出しました。今まで上値を押さえてきた75日線を前日回復し、今週は5週線と13週線がゴールデンクロスしそうです。6月1日付けの日経新聞が日本の電子部品メーカーの受注が急増していると報じていましたが、ロームや京セラ、TDKなどの株価は低迷しています。しかし、先にオムロンが上値抵抗ラインを抜け出し、村田製作所も追随。

テクニカル好転銘柄の押し目を狙う

今月末からは第1四半期の決算発表を迎えますが、そこで好調な数字が確認されることが期待され、テクニカルチャート好転銘柄の押し目を虎視眈々と狙っていきたいところです。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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