海外勢に買い余力【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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急ピッチの上昇で過熱を意識

先週の東京株式市場は4週続伸となりました。14日には日経平均が年初来高値を更新。ただ先々週が週間で1253円、3週前が1487円の上昇でしたが、先週は119円にとどまりました。流石に急ピッチの上昇による過熱を意識した形です。

海外勢の日本株投資活発化

今回の急騰はやはり海外勢による日本株投資が活発化したことが要因です。現物と先物合計で3週連続の買い越し。しかも、8月最終週が3300億円(現物は45億売り越し)だったのに対し、9月1週目が6627億円(同3669億円買い越し)、そして9月2週目は1兆547億円(同3010億円買い越し)と週を追うごとに急増しました。

今後は現物株手当てに

しかし、昨年まで3年間で約10兆円売り越していますので、まだまだ買い余力はあり、今後は現物株の手当てに移ると思われます。今週は20日に変化日が到来しますので、どういった反応をするか楽しみです。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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