残念な人事【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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海外投資家はポジション解消

9月相場が終わりました。日経平均は1363円高となり2カ月続伸となりました。8月末に菅総理が退陣表明したことで、次期政権期待から株価は急騰。私は次期総理総裁には政策的に高市早苗氏がマーケットには適任と考えていましたが、海外投資家は河野太郎氏の改革期待で日本株を買い上げました。結果はご存じの通り岸田文雄氏となり、河野氏期待で買い上げた海外投資家はポジションの解消をし始めました。

短命政権で戻り売り

そこへ岸田氏が財務相に鈴木俊一氏を指名したことから投げ売りが殺到。鈴木氏は鈴木善幸元総理の息子で麻生氏の義弟です。しかも、環境相や総務会長を務めましたが、財政・金融は未知数であり、実質的には麻生氏に操られるだろうことが伺えます。このような人事では投資家には評価されず、また恐らく短命政権でしょうから残念ですが戻り売りです。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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