メタバース関連が人気化【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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11月中にも年初来高値の可能性

昨日の東京株式市場は3日続伸となりました。日経平均は先週11日に陽線包み足形成からの続伸となっており、3万円接近で戻り売りが出てきているような形ではありますが、11月4日の2万9880円を抜け出せば3万円指向を確認し、11月中にも年初来高値更新へと進む可能性が高まると考えます。

緩んだ局面は押し目買い

その鍵を握るのはやはり売買代金です。決算発表が一巡し、機関投資家も動きやすい時期になりました。また、例年11月は株高起点となるケースが多く、市場期待も高まる局面です。今週末には岸田政権から大規模な経済対策が発表される見込みであり、緩んだ局面は押し目買いに分があると考えます。

フェイスブック「メタ」に社名変更

ところでこのところ株式市場ではメタバース関連銘柄が人気化してきています。メタバースとは、オンライン上に構築された仮想デジタル空間のことで、英語のメタ(超越)とユニバース(宇宙)から生まれた造語です。米フェイスブックがメタバース事業に注力するため「メタ」に社名変更すると発表したことから株式市場でメタバース人気に火が付きました。

ど真ん中銘柄はソニー

メタバースはVR(仮想現実)、AR(拡張現実)技術の延長線上にあることから関連銘柄は多くありますが、ど真ん中銘柄はソニー<6758>ではないでしょうか。他にはゲーム関連銘柄が並びますが、中でもグリー<3632>が株不足となっており、更に上値追いが期待できそう。穴株はIMAGICA GROOP<6879>とみております。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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