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反発も200日線で戻り売り
先週の東京株式市場は反発しました。オミクロン株の感染拡大は続いていますが、重症化リスクが低いといった報告が相次ぎ買い戻しが活発化しました。日経平均は9日に2万8908円まで上昇。しかし200日線にタッチしたことで戻り売りの急所となりました。
年内3万円台回復難しい
200日前というと2月半ばとなりますが、当時の日経平均は3万円台でした。足元は2万8000円台半ばであり、先週から200日線が右肩下がりに転じてしまいました。そのため余程の好材料が出てこないと年内3万円台回復は難しいと言えそうです。
個別物色中心
今週から海外勢は徐々にクリスマス休暇入りしていきます。そのような状況下IPOラッシュとなります。今週15日から29日まで31社のIPOが予定されており、多い日には1日6社がIPOというスケジュール。相場は必然、個別物色中心となりましょう。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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