ナスダックの変調【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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NY大幅下落で売り嵩む

先週の東京株式市場は3週続落となり、昨年来安値に接近してきました。3月の米FOMCで0.5%利上げ観測が高まりNY市場が大幅下落したことで売りが嵩んだ一週間となりました。NY市場の中でもナスダックの崩れが目立ち、昨年4月以来の200日線割れとなり、週足でも52週線を下回りました。これは一昨年3月のコロナ暴落以来のことです。月足ではMACDがデッドクロスし大きな変調現象が現れており、軽く考える訳にはいきません。

基本的に戻り売り対処

日経平均は昨年の安値に接近してきており、長らく続いたボックス下限が下値抵抗ラインと考え勝ちですが、もし割り込んだ場合は2万4000円まで節目がなく、今の局面で安易に押し目買いという訳にはいきません。基本的に戻り売り対処として、ポジションを出来るだけ整理して相場の落ち着きを待つところでしょう。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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