変化日からの下落は良くない【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
目次

75日線を突破できるか

昨日の東京株式市場は大幅続落しました。先週末の当欄および本紙記事には以下のようにお伝えしました。「3月9日~25日の上昇幅の半値押し近辺で下げ止まり反発。日柄変化日を安値圏で通過したことで今週は上昇期待したいところですが、まずは2万7270円近辺の75日線を突破できるのかどうか。

抜けられないと2万5500円近辺

ここを抜けられない場合は3月高値から三段下げに向かう可能性が高まり、その場合は2万5500円近辺(日足の窓埋め)まで覚悟せねばならないでしょう。そういう意味では今週は正念場を迎えます。

抜ければ調整完了サイン

一目均衡表・日足では雲上限を抜けてきました。一方、週足では雲下限で下げ止まった形です。週足基準線が75日線と同位置にあるためにこれらを抜くことが重要で、抜ければ調整完了サインと考えられます。

週足転換線が下値抵抗機能するか

昨日は寄り付きから売られる展開となりました。一目均衡表・日足では雲の中に突入し、75日線を突破するどころか5日線を割り込んでしまいました。週足では13週線を割り込んできており、一目均衡表・週足は雲の下に出てしまいました。先週の週足は長い下髭の陽線形成でしたが、いきなり髭の中での攻防です。週足の転換線が2万6490円近辺におり、下値抵抗として機能するのかどうか。

2万6304円を守れるか

割り込んだ場合は先週安値の2万6304円を守れるのかどうかです。ここを割り込んだ場合は下髭陽線が否定されることから、2万5500円近辺の窓埋めに向かう可能性が高まります。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄

限定銘柄情報が満載!「株式市場新聞 公式メールマガジン」

購読会員限定コンテンツ

Pocket

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次