2万7000円台を回復
昨日の東京株式市場は続伸しました。日経平均は2万7000円台を回復しました。日足では再び25日線を回復し、200日線(2万7965円)が視界に入ってきました。週足では5週、13週線上を回復し、26週線(2万7350円)が視界に入ってきました。
2万6000円~2万7000円のレンジ
月足では36カ月線が下値の支持線として機能しており、5週線(2万7026円)、13週線(2万7930円)を超えられるのかどうか。月足の一目均衡表・転換線が2万7700円近辺に位置しており、上昇転換にはこの水準をブレイクせねばなりません。現状はまだ2万6000円~2万7000円±200円がレンジとして意識されそうです。
NYダウは8週続落
NYダウは先週まで8週続落しており、メディアによると90年ぶりのことだとか。酒田五法では「新値八手十手」と言い、概ね8週以上続伸や続落するとソロソロ一旦は方向転換すると伝えています。流石に一方向に連続して動いていくと、買い飽き気分や売り飽き気分が高まるとしています。
水星逆行中間点で相場反転の経験則
天空では5月10日から水星の逆行現象が起こりました。NYダウはその直前から急落していきました。逆行期間は6月3日まで続きますが、昨日その中間点を経過したことで相場が反転するという経験則があります。また、今週は24日に火星が牡羊座入りし、28日に金星も牡牛座入りします。火星と金星がそれぞれ自らが支配する星座宮に入ることで力を発揮することになります。
リスク取る大胆な気持ち強まる時期
レイモンド・メリマン氏によると、これは金融市場にとって良い兆候だということで、リスクを取って大胆に行うという気持ちが強まる時期になりそうだということ。期待したいものです。
日々勇太朗
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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