窓埋め完了【転ばぬ先のテクニカル】

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NYマチマチも4日続伸

昨日の東京株式市場は4日続伸し6月9日高値以降上に残していた日足の窓を全て埋めました。先週末の米雇用統計は市場予想を大きく裏切る改善を示しました。そのため長期金利が上昇したことでナスダックは売られましたが、景気減速懸念が後退したことからNYダウは反発とマチマチの展開でした。

半導体牽引し6月高値視界に

東京市場は売り物勝ちでスタートしましたが、直ぐに押し目買いが入ってきました。特に半導体関連銘柄が予想通り牽引する格好で、日経平均は6月高値を視界に入れてきました。筆者は6月高値を抜いて更に今月は上伸すると見ています。

米国決算発表は概ね好調

ところで米国の決算発表は終盤を迎えています。先週末までにS&P500採用企業の87%が発表を終えていますが、第2四半期利益は前年同期比9.2%増、エネルギーを除くと1.5%減だそうです。発表した432社のうち、アナリスト予想を上回ったのは77.5%に上るということですので概ね好調ということでしょう。

日経平均1株利益2208円まで上昇

一方で日経平均の1株利益は決算発表前は2100円程度でしたが、先週末には2208円まで上昇してきました。3月決算発表時は慎重な計画が多かったようですが、1四半期経過で自信を持った経営者が増えてきたようです。

米消費者物価指数から目離せず

今週は週半ばからお盆休み入りする企業も多く、市場参加者も限られると思われます。また、9月のFOMCまでに2度の消費者物価指数の発表がありますが、その1回目が今週の水曜日に発表されます。先週末の強い雇用統計により9月利上げが雇用統計発表前の0.5%から発表後には3カ月連続での0.75%利上げ実施が有力視されています。その意味で、当面、消費者物価指数から目が離せません。

様子見に十分な予定並ぶが…

そして週末12日(金)はオプションSQとなりますし、決算発表も約1500社と山場を迎えます。様子見するには十分な予定が並んでいますが、東京市場は明らかに上向きであり、6月高値奪回から弾みがつくのではないかと見ています。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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