目先は売られ過ぎシグナル点灯【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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買い戻しに4日ぶり反発

昨日の東京株式市場は4日ぶりに反発しました。急落していたイギリスポンドが反発していたことや、時間外取引のNYダウ先物が反発していること、また、26日の東京市場の空売り比率が50%を越えたことなどで買い戻しが入りました。26日の日経平均は722円安でしたが、25日線とのマイナス乖離は5.5%に拡大しました。概ね5%を越えると一旦は方向転換するというのが過去の経験則。

弱気相場もリバウンドしやすい環境

NYダウのマイナス乖離は7.02%、S&P500は7.61%、ナスダックに至っては8.12%乖離しており、NYダウやS&P500が年初来高値から20%超下落して、一般に弱気相場入りしたといえども毎日毎日下げ続ける訳ではなく、売られ過ぎによる買い戻しが入るもので、今後は一時的にリバウンドしやすい環境にあるということが東京市場でも買い戻し要因となったのでしょう。本日は9月中間決算銘柄の配当付き最終売買日であり、配当取りの買いも期待できます。

2万7700円近辺までは速い

惑星に目を向けると9月10日から水星が逆行しています。逆行期間中は様々なマーケットが荒れる傾向がありますが、それも終盤。10月2日から順行に戻ることから10月上旬は落ち着きやすい時期となります。基本的には弱気相場と見ていますが、足元は売られ過ぎシグナルが点灯しており、下げ過ぎた場合で2万6100円前後、リバウンドしだせば2万7700円近辺までは速いと考えております。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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