方向感のない一日【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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半導体安くインバウンド引き続き堅調

昨日の東京株式市場は方向感のない取引に終始しました。11日のNY市場はマチマチの展開でしたが、ナスダックが年初来安値を更新したことで、今朝の東京市場では半導体関連銘柄などに安い銘柄が目立ちました。一方で、空運や陸運、小売り等のインバウンド銘柄が引き続き堅調となっています。

様子見気分が市場全般を支配

12日のNY市場では生産者物価や9月開催分のFOMC議事録、そして3年及び10年国債の入札が行われる予定です。また、13日には今週の最大注目される消費者物価指数の発表を控えています。そのため様子見気分が市場全般を支配しているということでしょう。

為替介入があるとすれは147円64銭

為替市場ではドル円が146円台に乗せてきました。9月22日に政府・日銀がドル売り介入したレベル突破した訳ですが、このところの値動きは急激というほどの動きではないために、ここでの市場介入には言い訳が出来そうになく、政府・日銀はしばし様子見ということなのでしょう。上値の節となるのは1998年8月の147円64銭であり、介入があるとすれはこの節目近辺ではないかと思います。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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