スナク政権で安心感【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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利上げ減速の思惑と財政安定化

昨日の東京株式市場は続伸しました。24日の米国市場は前日に引き続きFRBの利上げペースが減速するとの思惑から続伸。また、英国でスナク元財務相が次期首相に就任する見通しとなり、英国の財政運営が安定するとの見方も市場の安心感となっています。

マーケットに精通する人物

スナク氏はオックスフォード大学で政治、経済を学び、その後、米スタンフォード大学でMBAを取得。大学卒業後、ゴールドマン・サックスに就職し、その後、ヘッジファンドでパートナーとして活躍。マーケットに精通している人物なので、安心されて当然です。

10月6日高値抜け出せば…

24日の日経平均は朝高のあと節目の2万7300円台で失速しましたが、昨日は終日シッカリの展開で鬼門に差し掛かってきました。10月6日の高値である2万7399円を抜け出せれば、9月20日~21日に残している2万7467円~2万7627円の窓埋めに向かうことになりましょう。

そこで出来高、売買代金伴えば…

そこで出来高、売買代金を伴うことが出来れば、更に上に残した窓である9月13日~14日の2万8141円~2万8530円の窓埋めがターゲットとなります。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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