流れはバリュー株へ向かう可能性あり【転ばぬ先のテクニカル】

転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞
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投資家マインド強気に

昨日の東京株式市場は続伸となりました。前日に75日線を回復し、投資家マインドが強気に傾きつつあるようです。

一目均衡表雲順次切り下がる

一目均衡表では雲下限にタッチ。本日は雲の下限が2万7664円、雲上限が2万7750円に位置し、明後日から順次切り下がって行くことになります。11月3日の雲下限は2万7211円に、雲上限は2万7580円に、11月4日の雲下限は2万7153円、雲上限は横ばいで2万7580円、11月6日には雲下限が2万6986円に、雲上限は2万7422円まで下がり、雲上限は当面この位置をキープしていくことになります。

雲を抜き去る上昇出来るか

ここでまずは雲を抜き去る上昇が出来るのかどうか、それが無理であれば、横ばいで時間経過とともに雲の上限に移っていけるのかどうか。現在、遅行スパンが日々線の上に出てきましたが、雲の中に位置しており、年末高に向かうためには基準線や雲上限を抜くことが必要ですが、遅行スパン位置の雲上限は2万8121円であり、何らかの好材料が必要かもしれません。

NYはダウ採用バリュー株中心の上昇

NY市場はNYダウが200日線を抜け出しつつあります。一方、S&P500とナスダックは200日線にはまだ距離があります。ダウ採用30種のバリュー株中心の上昇であり、グロース株には資金が流れていない現状です。となれば、東京市場においても大型のバリュー株物色が今後活発になるのかもしれません。

日々勇太朗

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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